令和7年度がスタートしました。
今年は、入学式がありました。
子ども園の卒園式の時には「こんなに大きくなった…」と感慨深かったのに、入学式で大きな制服を着ている我が子は、とっても小さく見えます。ランドセルが大きく感じます。
たくさん勉強して欲しです。
令和7年度は、子ども達が皆、小学生になって生活スタイルが変わりました。
3人一緒に登校しています。下校は見事に時間差でバラバラです。
なので、朝は一緒に歩いて登校していますが、下校はそれぞれに車で迎えに行きます。
片道2.7㎞です。往復だと5.4㎞、私にとっては良き運動です。
実は、長女が小学一年生の時、不審者に遭遇しました。何事もなく「無害」だったのですが、その出来事があって、子どもだけで歩かせることを躊躇しています。
でも車で送ってあげるのは、何と言うか「根性がつかない」気がして、嫌です。出来るだけ、徒歩通学をさせたいです。

不審者事案があった時、輝北スクールゾーン委員会の皆さんに大変お世話になりました。中でも、地元の有志の皆様が自腹で立て看板を作って警告してくれました。「なかなか出来ないことだよ」と今でも、子どもたちへ通学時に語って聞かせています。鹿児島県警は「無害」だったけど、実況見分までしてくれました。お巡りさんは、よく通学時間にパトロールしてくれています。
不審者事案を「風化して欲しい」と願いつつも、「親として忘れることは無い」と思っています。そして、地域で見守っている輝北の方々に、深く感謝しています。
昭和生まれの「母ちゃん」だからこそ、そう思うのだろうけれど、徒歩通学が「小さい時に身に付けないと根付かない=根性」のように思うのです。「当たり前じゃん」って思うのです。
そして、特別にスポーツ教室に通わなくっても、「歩いて通えば運動だろ…」のマインドが「昭和だ」と言われます。
令和6年度までは、通学時に、自転車に乗って通勤する技能実習生とすれ違っていました。すれ違う時いつも、笑顔で会釈してくれて、「頑張ろうね~」と思っていました。彼らは、雨の日でも、強風でも、自転車で通っていました。私たちは「晴天時のみ」の徒歩通学だったけど。令和7年度は、お会いしません。お仕事が変わったのかもしれないです。
元気で暮らしていて欲しいです。出会いと別れの春が来たな…と思っています。
委託児童は、未だいません。「年度替わりで、措置変更がないかな…」とちょっと期待していましたが、児童相談所からお話さえありませんでした。色々難しい、令和7年度スタートです。