4月20日(日)霧島市民会館に大舞台の応援(手伝い/ボランティア)に行きました。
写真は、鳳流二代目家元さん、三代目家元さん、二代目家元さんの娘さんでもあり+三代目家元さんの姉さん、です。
とっても、素敵で優しい人達でした。実は、私はこの日が初対面。(笑)
私がクラウドファンディングをした時、沢山の人に応援してもらい「私も誰かを応援できる人になりたい」と心から思いました。そんな気持ちの時に、三代目家元さんがクラファンをしていて、「大舞台の当日スタッフとしてボランティアをする権」を購入しました。
チラッと見た案内の動画が「すげー」って思い、霧島市と結構近かったので、お知り合いになりたい…との野心もありました。

当日スタッフの皆さん集合写真です(全員ではない)。
私は、主に受付で「チケットのもぎり」をしました。子ども達が沢山手伝ってくれました、ありがとう。
お客様たちも「お手伝い、感心だね~」と好意的に優しくて、何と言うか「鹿児島のジジ(爺さん)ババ(婆さん)たちは、子どもには皆優しい…」と思います。
私は、所謂、大衆演芸をお金を払って見たことがなく、アイドルにハマったこともなく、「押し活(オシカツ)」する人も身近にはおらず、何もかもが「ミラクルワールド」な感じ。
鹿屋市輝北町から霧島市国分までの移動なので、車で45分ぐらい。自分では「遠くから来たさ…」の気持ちでいましたが、仲間の中には県越えで、遥かに遠くから『遠征』して来ている人たちもいました。
「働く意欲を貰う…」のコメントに笑ってしまいましたが、発言者の目は「マジ」でした。
「子連れで参加しても良いですか?」の問いかけに「良いですよ」と快諾を貰いました。
そして、
「お化粧するところを、カツラを付けるところを『見学』できますか?」と問いかけしました。
何でもチャレンジしてみるものです。
「どうぞ、良いですよ」と快諾。
本当の「白塗り」から見せてもらえました。足にも塗るのです、驚きました。
カツラも、カツラ専用のスーツケースみたいな入れ物があって、中にはマネキンの首みたいな棒みたいなセットがあって、カツラは紐で固定されています。その紐が本番中に落ちてこないようにテープで止めているところまで(そんなレアな裏側まで)見せてもらい、大いに勉強になり、楽しい時間でした。

歌のリハーサルにも潜入しました。彩青(りゅうせい)さん。実は、娘たちが人生で最初に出会った芸能人です。
多分3年前の「輝北祭り」にゲストの一人として来ていました。
未だヨチヨチ歩きだった末娘が「トイレがしたくて」、本来は立ち入りご遠慮願います…の控室になっていた公民館に行った時、「それは大変だ~」「歌聴いてね」と超・神対応で「一流芸能人は違うな…」と思いました。
その彩青(りゅうせい)さんを見て娘たち「どっかで、見た人だ」「あぁ~、『鬼連チャン』だ‼」と、大声で会話。
ご本人にも丸聞こえ。
でも、「今日は、10曲歌うからね~、聴いてね」と再びの超・神対応でした。
お客様がお帰りの別れの時、お客様が2代目、3代目に沢山のプレゼントを渡しています。
それを「ありがとう。嬉しい。」と素直に受け取るやり取り(文化)が、「すごく良いな~」と思いました。
なんか、
私の日常では謙遜や遠慮が先で「いやいや、申し訳ない」「そんなことは言わず…」みたいなイニシエーションがあって、私はそれが苦手です。「ややこしや~♪、ややこしや♪」って感じが嫌いなんです。
「楽しい時間を過ごせて、ありがとう。これからも頑張ってね。」で、それを「ありがとう。嬉しい」と受け止める、美しくて羨ましい…って感じました。
楽しい「大舞台の応援(手伝い/ボランティア)」でした。皆さん、ありがとう。